こんにちは、笑みりです。
ご訪問いただきありがとうございます
今日は、今回のセドナTRIPの最大の目的
「スウェットロッジ」体験のお話
どうしても満月の日に体験したく、
日本人のコーディネーター３人に
問い合わせましたが、
いずれも開催しません、とのお返事。
しかたなく、ネイティブ・アメリカンの
ラヘリオさんに直接メールでお願いすると・・・
満月の日に開催するのでぜひ来なさい、と！！
しかも、宿泊していたホテルと目と鼻の先に
ラヘリオさんのご自宅があるという幸運
通常、山の中などにロッジを作るのですが
ラヘリオさんはご自宅のお庭に常設しているのです。
ウキウキとご自宅に伺ってみると、
日本人は我々だけで笑顔が消えました。
あー英語が堪能になりたい
さておき、スウェットロッジとは
ネイティブアメリカン・ラコタ族に伝わる
神聖な儀式。
半球形のロッジの中で実施されます。
その形は子宮を意味し、
儀式の目的は「浄化・生まれ変わり」
子宮回帰、ですね。
お着替え場ー。
汗だくになっても良い格好に
みなさん着替えます。
ロッジの入り口の覆いを完全に被せると
そこは密閉された漆黒の闇。
隣の人の姿も見えません。
そこに真っ赤に焼けた石を運びいれ
水をかけます。
土・水・火・空気
すべてが揃ったロッジの中は
自然界そのもの。
ものすごい蒸気が満ち、
息をするのも苦しく
暗闇が恐怖を倍増させます。
儀式を行ってくれたラヘリオさんの
指示に従い、各々の名前、どこから来たのか
そしてなぜ此処にきたのか、
何を手放したいのかを
１人１人宣言します。
そして、ラヘリオさんが歌を歌って
スピリットを召集してくれます。
この日、満月だったからでしょうか。
ラヘリオさん曰く
「今までこのロッジに入ったのは
３１人が最高人数だった。
しかし今日は何と３３人だぜ！！いえーい！」
とまさかの大人数更新！
参加者のアメリカ人達、大興奮！
身動き出来ないほど満員で
狭くて、熱くて、暗くて
違う言語に囲まれた場所で
１００度のサウナに入ってる状況を
想像してください（笑
何かが降りてきて、
発狂してしまう人もいる 、という話など
色々ネットにころがってたりして
相当ビビってましたが・・・
うーん
単に熱いからじゃないですかね？（笑）
１ラウンド約１５分。
祈りの言葉や歌を聴きながら
じっと耐えます。
途中、１０分程度の休憩が入り
４ラウンド行います。
第一ラウンドは 幼少期
第二ラウンドは 青年期
第三ラウンドは 壮年期
第四ラウンドは 死と再生（老年期）
を意味するのだそうです。
連れは第一ラウンドが終わった時点で
「もう無理。ギブ 」
と、終了宣言。
うそーん
笑みりは休憩時間ギリギリまで
外で涼み、水を飲み
頑張って最後までロッジで耐えました！
何か降りてきちゃうかしら。。。
ガイドの声がはっきり聞こえちゃったりして。
高次の光が見えるとか。
体験前は色々妄想してましたが
感想は一言
「あっつい！苦しい！」
でした(笑）
ですが、
【汗をかくこと】
これが一番の浄化なんですよね
ホワイトセージの葉を使ったり
音叉でキーンってやったり
浄化方法は色々ありますが
自然な行為なんです、汗をかくって。
何か聞こえたり
見えたりしなくっても
不必要な古いものを手放し
新しく生まれ変わったのだと思います
そして何より、苦しいロッジから出た時の
風の心地よさ
星空の美しさ
水の美味しさ
光のありがたさ
これは体験した人じゃないと分からない
自然界の恵み、なんですね。
なぜ、人は苦労しなければいけないのだろう？
そう思うこと、ありませんか？
辛い事が無く、楽しいだけの毎日でも
いいじゃないかと。
その答えがそこにはありました。
辛いからこそ、幸せが感じられる
幸せを感じるために、苦労がある
とても素晴らしい体験でした。
が、
ほんっとに熱かった！！
死ぬかと思った！！ｗｗｗ
コメント